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【施工事例あり】畳からフローリングへ!後悔しないリフォーム費用と工事日数は?

「子供が独立して和室を使わなくなった」
「将来のために、段差のないフローリングにしてベッドを置きたい」

ライフスタイルの変化に合わせて、和室を洋室にリフォームしたいと考える方は非常に多いです。

しかし、いざリフォームしようと思うと、一番気になるのは 「結局、いくらかかるの?」 「工事は何日くらいかかるの?」 という点ではないでしょうか。

そこで今回は、湘南・藤沢エリアで数多くのリフォームを手掛ける湘南デザインラボの実際の施工事例をもとに、 畳からフローリングにするリフォームの「費用相場」と「工事日数」について詳しく解説します。

リフォーム計画の参考に、ぜひご活用ください。

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目次

【事例で見る】畳からフローリングへのリフォーム費用と日数

一口に「畳からフローリング」と言っても、工事の内容によって費用と日数は大きく変わります。

単に床材を張り替えるだけなのか。 それとも、押入れをクローゼットに変えたり、壁を撤去したりするのか。

ここでは、具体的な2つのパターンをご紹介します。

事例① リビングと繋げて広々空間へ(約40万円/約1週間)

Before
After
Before
After

【工事内容】

  • 畳を撤去し、フローリングへ変更
  • リビングとの間仕切り壁を撤去
  • 敷居の段差を解消(バリアフリー化)
  • 壁・天井のクロス(壁紙)張り替え

【実際の費用と日数】

  • 工事金額目安:約40万円〜
  • 工事日数目安:約7日

リビングと繋げることで広々としたLDKに生まれ変わりました。

間仕切り壁を撤去し、段差を解消することで、より開放感のある空間を実現しました。

また、フローリングには大建の「ハピアオトユカ」を採用しています。

このフローリングは、優れた耐久性と心地よい肌触りを兼ね備え、リビングと洋室の一体感を高めるのにぴったりです。

おしゃれで快適な空間に仕上がりました。

事例② 押入れもクローゼットへ!完全洋室化(約40万円/1週間)

Before
After

【工事内容】

  • 和室から洋室への内装変更
  • お部屋全体を「白」で統一
  • クローゼット内にアクセントクロスを採用
  • プロジェクター付き照明の設置

【実際の費用と日数】

  • 工事金額目安:約40万円
  • 工事日数目安:7日

お部屋全体の色味を「白」で統一し、明るく清潔感のある空間に仕上げました。

今回のこだわりポイントは、奥様と娘様がお選びになったクローゼットの中の「アクセントクロス」です。 爽やかな水色のクロスが白とのコントラストで映え、普段は見えない場所だからこそ、扉を開けた瞬間に個性が光る素敵な空間になりました。

さらに、天井にはプロジェクター付きの照明を設置。 単に内装を綺麗にするだけでなく、ご家族で映像コンテンツを楽しめる、こだわりがたっぷり詰まった洋室へと生まれ変わりました。

事例③ パーテーションで空間を自在に。(約80万円/6日)

Before
After

【工事内容】

  • 和室から洋室への内装変更
  • リビングとくつろぎスペースを分けるパーテーションの設置
  • クローゼット扉の交換(リクシル「ラシッサS」採用)

【実際の費用と日数】

  • 工事金額目安:約80万円
  • 工事日数目安:6日

最大の特徴は、新しく設置した「パーテーション」です。 普段は開け放して広々としたリビングの一部として、来客時にはサッと閉めてプライバシーを守る個室として。シーンに合わせて柔軟に空間を使い分けることが可能になりました。

また、クローゼットの扉には、美しい光沢が魅力のリクシル「ラシッサS」(鏡面仕上げ)を採用しています。 鏡面扉が光を反射することで、お部屋全体に高級感が生まれ、空間を広く見せる効果もあります。 機能性だけでなく、デザインの細部にまでこだわった、スマートな収納スペースが完成しました。

費用と日数は何で決まる?変動する3つのポイント

事例を見ていただきましたが、 「うちはマンションだけど同じくらい?」 「もっと安く済ませる方法はない?」 と思われるかもしれません。

畳からフローリングにするリフォームの費用と日数が変動する、主な3つの要因を解説します。

1. マンションか戸建てか(防音規定)

特にマンションの場合、管理規約で「遮音等級(L-45など)」が定められていることがほとんどです。

階下への騒音を防ぐために、裏にクッション材のついた「遮音フローリング」を使う必要があります。
一般的なフローリング材よりも材料費が高くなるため、戸建てに比べて費用が上がる傾向があります。

2. 下地工事と段差解消(バリアフリー)

畳はフローリングよりも厚みがあります(畳は約55mm〜60mm、フローリングは約12mm)。
そのため、ただ畳を剥がしてフローリングを貼ると、床が下がって段差ができてしまいます。

これを解消するために、床の高さを上げる「下地工事(木工事)」が必要です。
この下地の状態や、どこまで厳密にバリアフリー(段差ゼロ)にするかによって、大工さんの作業日数と費用が変わってきます。

3. 収納や建具も一緒に変えるか

「床だけ」を変えるなら安く・早く済みます。
しかし、床が綺麗なフローリングになると、古びた「ふすま」や「障子」、「押入れ」とのチグハグさが目立ってしまいがちです。

結局あとから「やっぱり収納も変えたい」となると、再度職人を手配することになり、トータルの費用は割高になります。 予算が許すなら、一度にまとめて工事することをおすすめします。

畳からフローリングにするメリット・デメリット

リビングにパーテーションを設けた施工事例の写真

最後に、実際にリフォームされたお客様が感じるメリットと、注意すべきデメリットを整理しておきましょう。

メリット:掃除が楽になり、家具が自由に置ける

最大のメリットは、何と言っても「掃除のしやすさ」です。 畳の目に入り込むダニやホコリの心配がなくなり、フローリングワイパーでサッと拭くだけで綺麗になります。

また、重い家具を置いても跡がつきにくいため、 「ベッドを置いて寝起きを楽にしたい」 「ソファを置いてくつろぎたい」 というご要望も叶います。

デメリット:足元の冷えと音の響き

一方で、畳に比べて「足元の冷え」を感じやすくなることがあります。 畳には断熱効果がありますが、フローリングはひんやりしがちです。

対策として、リフォームの際に床下に断熱材を入れたり、床暖房対応のフローリングを選んだりすることをおすすめします。

また、物が落ちた時の音などが響きやすくなるため、気になる方は遮音性の高い床材を選ぶと安心です。

まとめ:予算と工期を知って、理想の洋室へ

畳からフローリングへのリフォームは、お部屋の印象をガラリと変え、日々の生活を快適にしてくれます。

  • 床と壁だけのシンプル工事なら:約40万円〜(約1週間)
  • 収納も含めたフルリフォームなら:約100万円〜(約2週間)

これが一つの目安です。

湘南デザインラボでは、お客様のご予算やライフスタイルに合わせて、 「ここは残して費用を抑えましょう」 「ここは断熱材を入れておいた方が快適ですよ」 といった、プロならではの最適なプランをご提案させていただきます。

「ウチの場合はいくらくらい?」 「住みながら工事できる?」

そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 現地調査・お見積もりは無料です。

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